夜の時間が短く、太陽がじりじりと燃えるような熱い夏がやってまいりました。
夜遅くに夜空を見上げると、大きな直角三角形の『夏の大三角』を見つけることができます。わし座の『アルタイル(ひこ星)』、こと座の『ベガ(おりひめ星)』、そして北十字とも呼ばれている白鳥座の『デネブ』です。三つとも一等星ですが、デネブがあまり目立たないのと、想像しているより三角形が大きいので見つけにくい事も多いようですね。それに、夜遅くても周りの灯りがあっては、星の輝きは薄れてしまいます。暑く寝苦しい夜にロマンティックに星空を…それは贅沢な事になったのかもしれません。
ですが、空・宇宙への夢や希望は大きく膨らみ、科学の進歩とともに少しずつでも身近になりつつあるようです。今年は、スペースシャトル『ディスカバリー号』が再び飛び立ちました。宇宙ステーションではさまざまな実験や研究が行われ、ヨーロッパ宇宙機関では『オーロラ計画』として2030年頃に人を火星に送る計画を進めているようです。火星の温室で食材に利用できる植物を育てる計画らしいですが（それはつまり「火星で農業」ってことになりますよね？なんとも驚くばかりです）、宇宙食もかなり進化しているようでメニューも約200種類くらいあるようです。
火星ミッション用に考案された「ポテトとトマトのミルフィーユ」などのメニューに関しては、三ツ星レストランのようで、地球に住んでいても食べたくなります。また、
親近感を覚える「照り焼きチキン」もあるようですが、それならば「やきとりもある？」と期待は勝手に膨らみます。（実際、あるのでしょうか？）
日々着々と進化し開発されてゆく、宇宙への道。いつの日か、私のような一般庶民でも宇宙に行ける日は来るのかもしれません。その時はぜひ、火星に降り立ち、やきとりにかぶりつきたい！！
JAXAやNASAなど関係者の方々、どうぞ頑張ってください。私も元気に火星に行けるように健康でいられるように頑張ります。（←かなり行く気満々ですｗ）
※火星の温室で育てる予定の9種類
＜米、たまねぎ、トマト、豆、ポテト、レタス、ほうれん草、小麦、スピルリナ＞
JAXA 宇宙航空研究開発機構 ≫http://www.jaxa.jp/
2003年10月1日 設立。宇宙科学研究所、航空宇宙技術研究所、宇宙開発事業団の3機関が統合 |
