■鶏の希少な部位ソリレス
先日のビストロスマップで羞恥心がゲストの時の料理です。
えびと肉料理とチョコレートデザートというオーダーでした。
まず、香取・草gシェフの料理は、
「おバカなエビチリソース」「おバカ盛り焼肉&豚生姜焼」「バカうま豚汁」
「バカでかチョコレートベーグル」「バカでかチョコレートプリン」でどれもバカでかい料理でした。
続いて、木村・稲垣シェフの料理は
「エビづくしプレート」「特製ローストチキン」玉ねぎと蜂蜜特製ソースを添えて
「チョコレートパフェ」でした。
木村シェフが「一番おいしい鶏の食べ方です」と紹介したのが、塩コショウだけで鶏をローストして、包丁を使わずに手でさばいて取り分けていました。
その中でもわずかしかとれない鶏の部位「ソリレス」という部位を知りました。
チキンオイスター又は、フランス語でソリレスと言うそうで、鶏の股関節周辺についている小さな部位です。
■鶏肉は捨てるところがないんですね!
フランス語で直訳すると、「バカが残すところ」「愚か者だけが捨てる」というように訳されるそうです。
よく動かす所なので、味も濃い
そうですが、あまり単体では売られていないそうです。やきとり屋さんでは、お刺身か、たたきでメニューに載せている所もあるそうですが、私は一度も見たことがありません。
そんなにおいしいのなら是非一度、食べてみたいのですが・・・
ゲストの羞恥心が言っていましたが、
そこだけ味が濃厚で、脂がのっていて、オリーブオイルみたいな感じ〜
だそうです。鶏肉って本当に捨てるところなく食べられるんですね。中国では、鶏の足の佃煮や、とさかも食べるそうですよ。
でも、ある意味それも稀少部位ですね。一羽の鶏からわずかしか取れないのですから。
いつか、やきとり屋さんで“超〜レア串ソリレス”下さいって注文する日が来るかもしれませんね。
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