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みなさんは家庭でやきとりを作るとき何を焼きますか?一般的に、ももや豚ばらが多いのではないでしょうか。うちでは、ももや豚ばらはもちろんのこと、ささみをよく焼きます。
そのまま串にさして塩焼きにしたり、チーズを巻いたり、あるいは棒棒鶏なんかは娘(11歳)もよく食べます。
ささみって淡白でヘルシーなイメージがあるでしょう。だから太らないって思っているらしく、よく食べてくれるんです。
ささみはその通りたんぱく質の宝庫でビタミンA、B1、B2,なんかも含まれているのです。
ところで、一言にたんぱく質って言いますけど、とても複雑で多数のアミノ酸という物質がペプチド結合してできた物なんです。つまり、20種類のアミノ酸からできていて、そのうち9種類は体内で合成する事ができないので食品で摂るしかないのです。
この9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と言って、ひとつでも欠けると生きて行く事ができなくなると言われているくらい大切なものなのです。
食品のたんぱく質がすぐれているかを判定するもので、アミノ酸スコアというものがあるのですが、鶏肉や豚肉や牛肉や魚介類は100点という数字になっています。
しかし、魚介類のたんぱく質は、たんぱく質の構造が弱いため、加熱や冷凍によって変化しやすいのです。
それに、豚肉や牛肉の様に脂肪分が多くコレステロールの多い物より、脂肪分の少ないささみは最高の食材といえないでしょうか。
三大栄養素のひとつのたんぱく質、「皮膚や、つややかな髪、爪、血管なんかもほとんどたんぱく質からできているのよ」って娘によく言い聞かせると、「じゃあこれを食べると本当にきれいな髪になる?」って真剣に言ってくるのです。最近スタイルや美容に関心を持ち出したので脂肪分の多い食品はあまり食べてくれないのです(甘い物は別)
それで我が家はささみが重宝しているわけなのです(笑)
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