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やきとりコラム  
みんなのやきとりエッセイ
夕方のスーパーで…
■大葉梨佳

 夕方のスーパーで、安くなった鶏肉や豚肉のかたまりを見て、自分でやきとりを作ろうって、突然、思い立つことってありますよね(私だけ ? ? )。
やきとりを家庭で作ろうとする時、普通はどうやって焼いているんでしょう?
 もちろん、炭火で焼くのが基本なのはわかっていますが、住宅事情や火起し、片付けの手間(これが大きい!)……云々で、そこは目を閉じ、他の方法で焼いていると思うんですね、きっと。私もそうですし。
あ、「やきとりは、絶対、炭火焼だぁ!!」って、やきとりツウのみなさんの叫び声が聞こえてきそう…。

 たとえば、キッチンのガスコンロに網をのせて、やきとりを焼くと、火元からの距離が近すぎて、表面は焦げて、あげくに中が生だったり。フライパンやオーブンでは、なんだか、やきとりではなくなってしまいますし。
そこで、我が家では、グリルを使用しています。そう、あの「魚」を焼くとこですね。
同じようにされている方も多いと思います。
あのグリルは、高温で焼き上げてくれますし、なにより温度が安定していますから、炭のようにまめに火力をチェックしなくても、いいですしね。
あまり頻繁にふたを開けると、温度が不安定になってしまうので、前面のガラス面から、覗いて焼き具合をチェックしながら、焼き上げています(ちょっと腰にきますね)。
 
 塩焼きと、タレ焼き。
 どちらも作りますが、最近は、タレ焼きの方法を変えました。
 以前は、素焼きである程度焼いた後、ハケでタレを表面に塗っていたのですが、プロはそうはしていないことに気付いたので。
少し長いグラス等に入れたタレに突っ込み、軽くきって、再度焼き上げるようにしました。それだけで、プロに近づいた気分になっています。
ですが、やきとりって、焼き上げてすぐのアツアツを食べたいんですよね。作りながらとなると、当然、つまみ食い状態ですし。アタフタしてしまいますし。
 家庭で作るとき、毎回、焼きながら、食べながら、思うんです。「やっぱり、やきとりは、お店で食べるのが、最高だよなぁ」って。だのに、また、夕方のスーパーで思い立ってしまうんですよね。学習能力がないとは認めたくありませんので、「やきとり中毒」とゆうことで……(笑)

(05/03/31)
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